中学受験向けの自宅学習用問題集や教材を調べてみると、「独学で」というスタンスの方が多いですね。
うちは中学受験でも中堅校狙いで、塾もゆるく、まあそれだけでも合格できるから塾もそんなスタンスではあったんですが、私が不安だったので自宅学習用の教材を足していました。
きっと中堅校を狙う人も難関校を狙う人も、塾の教材のほかに何か家でできる自宅学習用の問題集で良いのないかな?って探してるんじゃないかと思うので、私が子供たちに使った問題集を紹介してみようかなと思います。
ここでよくあるブログだとZ会の塾併用型とか進研ゼミとか紹介するんだと思うんですけど、私は自分が使った市販の教材で紹介してみようかなと思います。
とはいえ、z会の教材はとても良い教材が多く、受験前になると学校別対策講座なども準備され、受験する学校の対策問題集を手に入れることができます。
効率よく学習したい人はz会が一番おすすめです。
無料の資料請求についてくる問題をやってみると雰囲気が分かっていいと思いますし、少し練習にもなります。
Contents
中学受験の自宅学習の基本は問題集を買わずに塾の教材を復習することと先生は言う
中学受験塾では「問題集なんて買う必要ありません!自宅学習では塾の教材を復習してください!100点取れるまでやってください!」と言われます。
はい、どの先生もそう言います。
でもね、うちの子は1回やった問題集は
「もうその問題やった。分かる。やらなくても分かる。答え覚えてるほら90でしょ?」
とか言ってまともに取り組まないんです。
なんなら歌いながらやるしお菓子食べながらやるし。
たとえそれを先生に相談したって、先生にしてみれば「そんなわがまま言わせてないでやりなさいよ、あんた受験するんでしょ?」という感じなんだとは思うんですけど。
それでも親の言うことなんて先生の言うことの100分の1くらいしか聞かないのが子供。
親としても面倒になって折れちゃうこともありますしね。(いや折れてばかりの人生かも)
そんな面倒なやり取りをするくらいなら、同じような問題が載っている問題集を探してきてやるように言う方がよっぽど早いわけで。
ということで、復習すればいいんだけど私は楽な道を選ぶべく、問題集を買いに走りました。
初めは塾のテキストを写したりコピーしたりもしたんですけどね、子供3人も育ててるんですよ。
洗濯物が1日2回は最低あって多い日は4回まわすんですよ。
無理です。無理無理。
ということで、問題集を買いに本屋へ走りました。
ゆる中学受験向け 自宅学習用問題集のおすすめ
先生の言うことを軽く無視する形で中学受験のための自宅学習用問題集を本屋に買いに走った私。
色んないきさつはあったけど、最終的に行きついたのは
この2つです。
この2つに行きついた経緯を長くなるけど聞いてください。
本屋へ走っていろんな問題集を手に取って開いてみるわけなんですけど、まあ、塾の教材ってやっぱりよくできてるんだなと思わざるを得なかったです。
ぐうの音も出ないとはこのこと。(素人だから当たり前かもしれないけど)
塾のテキストみたいに良問揃いの問題集って少ないし、こちらが思うような形で学習が進む問題集ってない。
くそー。
ない。良いのがない。
昔昔、私達が中学受験生だった時代に一世を風靡した力の5000題っていう問題集があったのを思い出して探してみたけど無い。
どうしちゃったんだろう?この本屋がいけてないだけ?と思いつつ、本屋にいながらネット検索してみるとどうやら廃版。
あらら・・・時代って怖い。
四谷大塚の予習シリーズが広まって、力の5000題はなくなっちゃたみたいなんです。
あー。
受験研究社の問題集とか旺文社とか、Z会のとか見てみるんですけどなかなかいいのが無いんですよね。
どうしようかなと途方に暮れて、ちょっと分厚めだけど良いかなと思えたのが昔もあった自由自在シリーズ。
やっぱり昔の記憶からは離れられなかったかという選択になってしまったけど、でも進めやすいし良問ぞろいなのは否めないなと。
ちょっと解説が不親切な部分もあるんですけどね。
まあ許せる。
あと国語はやっぱり出口先生の。
小さいころから論理エンジンはさせていたし、受験予定の中学校でも論理エンジンを使うという話だったので、これは続けておかないと。
なので「出口の小学国語レベル別問題集」をやることにしました。
0が基礎の基礎で、1が基本みたいな作りになってるんですけど、1でも十分難しかったです。
最初とか1問くらいしか丸にならなかったです。
まあ結果的には良かったです。
やったら成績上がったし。
買った問題集はこの2つ。
これ以上は手を出しませんでした。
いっぱいあってもやらないしね。塾の宿題も結構あるから、この2つと計算日記・漢字日記です。
塾と併用できる通信教育も
やっぱりブログ書いてる身としてはこういうの書いておいたほうが良いのかな。
中学受験塾と併用できる通信教育。
実は、現在小4の娘に進研ゼミ考える力プラスの中学受験講座を受講させてます。
授業動画あるって書いてあったのにないし(難しい問題の解説動画しかない)、結局、書いてるテキストを読んでそれに沿って問題を解いていくシステムで
正直、始めた時は「これは無理だろーーー」って思って放り出したくなりました。
4月号から植木算スタートだったし、私の方が心折れそうでした。
(何を隠そう小4なのでまだ塾へ通ってないのです。つまりは独学です。)
だからね、やめよう?って言ったんです。
しんどいし。中堅狙いだからまだ遊んでてもいいお年頃だし。(それでもやっといたほうが中学でいい成績取れるなって兄たちで実感したからさせてるんですけどね)
そしたら「えっ・・・」って顔になって、まあここは女子ですよね。
自分でやり始めました。
なんか、自分でやる気になったらできるもんですね。
読むだけですいすい進んでます。
中学受験までも1人でできるってさすがの進研ゼミ様なのかな。
和差算。私が教えなくてもできました。
海流の名前も平野の名前も川の名前も、まだ覚えてないけどやってました。
そしてそれをうれしげに学校の自主勉強ノートに書いて「これやればすぐノートが埋まるって分かったんよ、天才じゃない?」って言ってきたから天才天才!って言っときました。(褒めるの大事)
で、進研ゼミ考える力プラス中学受験講座小4の学習時間はなんと3教科で20分。
算数も理解できます10分以内で。
めっちゃいいですよ。(さっき無理って言ったけどw)
ちなみに兄たちが使っていた計算日記とか漢字日記も5年生になったら使う予定です。中堅狙いだから5年生からやります。
難関校狙いなら、小4で進研ゼミやって計算日記と漢字日記足しとけば多分これいけます。
理科社会をちゃんと覚えなきゃいけないけど、進研ゼミお得意のおもちゃで覚えようシリーズが届くので、ちゃんと使えば遊びながら頭に入ります。
なんたって、習う時間が20分で終わるんで、後の時間を全部割いてもかなり暗記できるから効率はすごく良いです。
ということで、20分で終わる進研ゼミおすすめですよ(笑)
兄の時にZ会もやってみたんですけど、教材が結構モリモリだった記憶があります。
あとレベルがちょっと難しい。(私も上の子には期待してましたからね、今では蛙の子は蛙って分かったんです。はい。)
まあ、どっちがいいかはどっちでもいいと思うので好きな方で良いと思います。
進研ゼミの方が安いです。(しつこい)
単なる問題集を増やしたいだけならほんとどっちでもいいと思いますよ。
ベースは塾なので、あまり気にせず演習に力を入れたら良いと思います。
そうじゃなくて絶対合格したいのよ!って言う人は、早くから過去問買ってやりましょう。
それが一番合格に近い。
難しい問題は難しけど、大問1とか大問2の計算問題とかは初期からできると思うし、ここが取れないと合格は無いですし。
ということで、通信教育は「進研ゼミ」でも「Z会」でもいいと思うけど、中学受験向けで塾と併用できる通信教育ってこの2つしかないのでどっちかかなと思います。
あと「すらら」というのもあります。
パソコンだけで受講できるし一部のコアなファンには人気のようです。
私は試したことないから分からないんですけど、大阪の方ではこのすららの教材を学校で使っているところもあるそうですね。
進研ゼミとかZ会にしてみようかなと思う人は資料請求して問題の質とか比べてみてください。
中堅といっても地域によって中堅具合が違ったりするので、塾の問題とかと照らし合わせながら選んでみてくださいね。
中学受験向け自宅学習用問題集は自分の目で見て選ぼう
中学受験向けの自宅学習用問題集にも流行り廃りがあるんですが、本屋さんに行って、自分が見やすい問題集とかお子さんが好きそうだなと思う問題集を手に入れるのが良いと思います。
また少々お金がかかっても良いんだったら、通信教育で問題集を買うと思えばこんなに楽なことはありません。
まあ雑誌の定期購読みたいなもんですし、進研ゼミなんて月8000円くらいですみますから、何冊も何冊も本を買うこと思えば通信教育をお願いする方が、選ぶ手間も省けて良いのかもしれないなと思います。
あとはお子さんが塾やだ!行きたくない!って言ったり、風邪で休んでしまったりしても、進研ゼミとかZ会があればなんとなく安心ですし。
お母さんもそれで勉強できるし結構いいかなと。
子供3人目にして気付いておりますが意外とおすすめです(笑)
私も1人目や2人目の時にはそんなこと思わなかったんですけどね、3人目にもなると中堅校って意外と余裕ある生活出来るなってことに気がついて、いろんな実験しちゃってます。
まあ何やっても伸びるときは伸びるし、勉強したくなくなったらしなくなっちゃうし。
もうこればっかりは本人の努力しかないので、こちらはそれに見合うような環境を準備してあげることしかできませんが。
まあなんとか頑張ってくれたらいいなと思っています。
進研ゼミは進研ゼミだけで中学受験してもいいですけど塾との併用の方が安心だと思います。
そうする人を見込んでいるのかな?っていうくらい問題数も少なめですし、補助教材としてはおすすめです。
もしよかったら使ってみてくださいね。
難関校狙いの人はZ会も比べてみてください。
GIQ子ども能力遺伝子検査では、お子様が生まれながらに持っている能力を遺伝子から解析します。
検査をすることによってまだ開花されていない能力や、親でも気が付いていない能力に気づくことができます。
中学生・高校生はこれからの進路選びに迷う時期で、数学が得意だから理系、数学が嫌いだから文系という安易な選び方をしてしまう子も多いんです。
でもそれだと、本当にやりたいことが見つからないまま進路選択をしてしまい、高3になってやっぱり文系が良かった、やっぱり理系が良かった、芸術系を諦めたことを後悔しているなど、進路選択に迷いが出てくることもあります。
自分ってどんな人なの?を理解する手がかりとして、GIQ子ども能力遺伝子検査を試してみませんか?
検査は家で簡単にできます。
届いた検査キットについている綿棒で口の中をこすり、それを送り返すだけ。
30日から60日で結果が出ます。
プロによる学習向上アドバイスもついていますので、とても参考になりますよ。