中学受験をするにあたって、浜学園と馬渕教室どっちがいいのか比較して選びたいですよね。
どちらも合格実績には定評がありますし、みんな口をそろえて子供に向いている方というけどじゃあいったいどっちが向いているのよと。
実際に通ってみないと向いているかどうかは分かりにくくて、そのために途中で転塾をする子も多いのが中学受験界隈なんですが、できれば安定してずっと同じ塾に通い続けたいですよね。
入塾金もかかりますし。
お金だけで見ると老舗の浜学園は新星である馬渕教室の倍近くかかります。(とる授業によって多少差が出ます)
ということで、浜学園と馬渕教室の特徴や費用、立地などについて比較していきます。
塾選びの参考にしてくださいね。
詳しい料金が知りたい方は無料の資料請求でパンフレットを取り寄せ、今年度の価格と授業の時間割をご覧ください。
Contents
浜学園と馬渕教室を比較 ぶっちゃけどっちがいい?
浜学園と馬渕教室、ぶっちゃけどっちがいいか?はなかなか難しい選択ではあります。
それぞれを経験した人に聞いても両方を経験した人に聞いてもちょっとずつ意見が違う。
だから説明会に行ってお子さん自身が肌に合うなぁと思った方を選ぶのが正解。
ここ大事です、お母さんやお父さんじゃなくてお子さんが良いという方を選ぶ。
だって親子とはいえ性格も好みも違いますしね。。。
そして、うちの子はここはあっていなさそうという直感は必ず当たるのでその塾はやめておきましょう。
中学受験塾選びって幼稚園や保育園選びに似ています。
また塾がどこも遠いというのであれば家から近いところがいいです。
だって遠いより近い方が通うのが楽なので、ただでさえ時間が無いのに通学に長い時間かけたら小学生の体力はつぶれてしまいます。
またこの塾はこんな雰囲気、この塾はこう、と言ったところで、教室ごとに先生が違うのでまた別の雰囲気になっていることもよく聞く話です。
ほんと行ってみて選ぶ方が良いしなんなら通っている先輩ママに話を聞けるのが一番いいんですけど、、、なかなか難しいかもしれませんしね。。。
ということを踏まえつつ、それぞれの塾の大まかな雰囲気についてちょっと書いてみようかなと思います。
競争心旺盛な子は浜学園がいい
絶対勝ってやるとか絶対〇〇したいという我が強くてまじめな子は浜学園が向いているイメージです。え
たくさん宿題が出て、次の授業で復習テストがあって、そのテストで悪い点数を取ったらくやしい!と思える子が浜学園に向いているのかな?
結構体育会系な雰囲気な教室が多いようなので、そういったガツガツした雰囲気にのまれない子や体育会系が好きな子は浜学園が向いていると思います。
(個人的主観です)
繊細な子は馬渕がいい
逆に浜学園とは違って細やかなフォローをしてくれる印象なのが馬渕教室。
クラス分けも6年生までは灘中を目指すNクラスはなく、5年生まではみんな希望をもって受験勉強を進めることができます。
ただ、先生が若くて疲れている印象のある教室もあるそうで、教室が急に増えたため、先生が疲れていたりまだ授業に慣れていない先生がいる教室もある可能性も否定はできません。
また先生が結構厳しい人もいるという話もよく聞きます。(詳しくはみなさんあまり言いません。)
とはいえ毎年の合格実績も年々伸びてきていて、ママさん界隈では人気が上昇している塾です。
(個人的主観です)
浜学園と馬渕教室の特徴を比較
浜学園と馬渕教室は一言でいうと、家庭学習が自主性か強制かという違いがあります。
浜学園の方は自主性に任せた家庭学習で、すれば伸びる、しなければ伸びないというスタイルで宿題はあるけど強制はされません。
言われたところよりもたくさんやってもいいし、基本を押さえる方法をとってもいいし、言われたところだけをやるというよりは気兼ねなくカスタマイズしやすい家庭学習です。
相談すればいつでも今のお子さんに合った学習内容や学習量についてのアドバイスはもらえます。
馬渕教室の方は宿題が強制で先生のチェックも入るため、どうしても量が多くなりがちです。
中学受験初心者の親御さんは自由に学習してよいと言われても何をすればいいのか分からないことも多いので、馬渕の方が手厚く感じる方が多いです。
浜学園の特徴
浜学園では『授業→家庭学習→復習テスト』というサイクルを大切にしています。
クラスはH、S、Vの3段階に分かれていて、それぞれのクラスのレベルに合わせた問題が問題集に収録されています。
基本的には自分が所属しているクラスの問題を家庭学習できっちり解けるようにすることが大切ですが、上のクラスに上がりたい子は今のクラスよりも1つ上のクラスの宿題まで家でやって頑張っている子も多いです。
毎日の家庭学習はやったかどうかのチェックは塾側ではなく、自主性に任せられています。
月1で行われる公開テストの順位でクラス分けがされ、クラスが上がったり下がったりするのが普通です。
入塾したときがHだったからと言って悲観的になる必要はなく、その後の頑張りでいくらでもクラスは上がって行けますが、みんながんばっているのでがんばらなくては上がれません。
馬渕教室の特徴
馬渕教室も浜学園同様に、『授業→宿題→復習テスト』の流れを大切にします。
浜学園との違いは、家庭学習ではなく宿題であるところ。
ちゃんと家で勉強をしてきたかどうか、先生のチェックが入ります。
クラスはFとTの2クラスで、6年生になるとTより上のNクラスが出現します。
塾がペースメーカーとなってくれるので、中学受験自体が初体験という親御さんでも学習を進めやすい特徴があります。
浜学園よりも宿題量が多く(強制だからだと思います)、授業も1週間のうちにたくさん入るため、時間の管理をきっちりできる親御さん向けの塾です。
浜学園と馬渕教室の費用を比較
浜学園と馬渕教室だったら馬渕教室の方が少し安いです。
浜学園は5年生で年間110万円、6年生で160万円かかります。(マックスで受講した場合です。調整の仕方で安くできます。)
馬渕教室は5年生で66万円、6年生では88万円(灘コースを取るともう少し増えます)です。
分かりやすく言うと
- 浜学園・・・月10万円~13万円
- 馬渕教室・・・月6万円~9万円
これは平均値なので実際の月々の料金はもう少し安くて、その分、夏期講習や冬期講習、春期講習でどかっとお金が出ていくイメージです。
馬渕教室は浜学園の半額程度ですが、授業日数などはあまり変わりません。
とはいえ、高いですねー。
中学受験ってお金かかりますねー・・・
浜学園のwebコースだと、月3万円までですみますのでwebだけなら年間でも50万円も行きません。
そのため、土曜マスターコースとweb授業を併用している方も多いです。
→浜学園 webスクールだけで大丈夫? 口コミや合格実績を調査
詳しい料金は毎年改定されますので、それぞれの塾に資料請求をしてご確認くださいね。
浜学園と馬渕教室の合格実績を比較
ネットを見ていると浜学園と馬渕教室の合格実績は本当は・・・とか、数字が・・・とかいろんなことが書かれているのを目にするとは思いますが
確実なのは
浜学園から灘中に96名合格していて、馬渕教室から灘中に70名合格しているという事実です。
これを見てどう思いますか?
浜学園の方が人数が多いから、浜学園に行った方がうちの子も合格できるのでは?と思いますか?
灘中に通ってみると分かると思いますが、ほとんどの子が浜学園とか馬渕とかサピックスとかそういった大手の学習塾から来ていると思いますが
中には家庭教師だけだったとか、個別指導塾に通ったとか、そういった『異色キャラ』も必ずいます。
つまり何が言いたいかというと、塾が合格させてくれるのではなくてお子さんと親御さんがどれだけ合格まで走り続けられるかによって合格が決まるということ。
塾の先生は言ってみればペースメーカーとして働いてくださるだけなので、もともとの素質もあるしそれまでの学習量もあるし、どんなにいい塾に通っていい教材を使っていい先生に当たっても
本人にやる気がなければ合格できないし、小学校でできなくても大学では東大に行く大器晩成型の子もいるし
それはもう本人次第なので、合格実績とかあまり比較しない方がいいです。
偏差値の低い公立高校から東大に行くのが難しいのは授業のレベルが低くて学習範囲も追いつかないという理由もあるけど、偏差値の低い公立高校には勉強に対する意識の低い子が集まっているから東大の実績が低いという事実もあって
そういう子たちは勉強よりもしたいことがあったり、もともと勉強に重きを置いていない家庭の子が多いからなんですよね。
でも浜学園も馬渕教室もどちらも灘に合格できるだけのメソッドは持っているわけで、だから自分に合った方を選べばいいのです。
こんなせせこましい数字に惑わされることはありません。
ここまで言ってもどっちがいいのか分からない・・・と悩みに悩んでいる方は、とりあえず浜学園に決めましょう。
なぜって老舗で安心感があるからです。
私が決めて差し上げます(笑)
悩みに悩んでいる方、スマホはドコモを使っていませんか?
ドコモユーザーの方は浜学園が良いですよ、浜学園はドコモと同じ老舗ですから信頼度が高いです。
そう、私は何を隠そう格安simのマイネオのau回線をもう6年も前から使っています、キャリア時代はソフトバンクでしたけど、ソフトバンク時代もドコモの人は「ソフトバンクね~・・・」って言っていたし
マイネオだなんて言おうものならドコモの人は「格安~!?今流行ってるみたいだけど・・・大丈夫なのそれ?」っていう反応します。表には出さないですけど(笑)
そう、安心感のある老舗の大好きな人は!浜学園が良いです。
落ち着くはず。
あとはお子さんが浜学園を気に入れば、それで万事オッケーです。
肌に合った塾を選ぶというのはそういうことです。
自分が納得できる塾を選ぶということなんです。
逆に私のようなマイネオユーザーなら馬渕の方がいいのかもしれませんね。
安いし、先生も若いしこれから伸びる感じがするし。
なんか活力のようなものを感じるじゃないですか。
ダメなら変わればいいやって心の底では思ってますからね(笑)
ということで、あなたはどちらでしょう。
まずは資料請求をして料金と時間割を確認したのち、説明会や入塾テストなどで実際の雰囲気を確かめてみてくださいね。
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中学生・高校生はこれからの進路選びに迷う時期で、数学が得意だから理系、数学が嫌いだから文系という安易な選び方をしてしまう子も多いんです。
でもそれだと、本当にやりたいことが見つからないまま進路選択をしてしまい、高3になってやっぱり文系が良かった、やっぱり理系が良かった、芸術系を諦めたことを後悔しているなど、進路選択に迷いが出てくることもあります。
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プロによる学習向上アドバイスもついていますので、とても参考になりますよ。