中学受験の始め方 PR

誰でも受かる私立中学は偏差値40前後 手厚く面倒見のいい学校を探そう

誰でも受かる私立中学
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誰でも受かる私立中学とは、偏差値が40前後かそれ以下の学校で、中学受験と言っても大した勉強をしなくとも入れる私立中学のことです。

入った後のことを考えるとノー勉での受験は不利なことも多いですが、小学校の勉強が分かっていれば合格することができます。

誰でも受かる私立中学を探しているということは、卒業間近または6年生の段階になって何か問題が出てきたパターンですよね?

実際、息子の高校進学の際にわざわざ偏差値の低い高校を選んだ成績上位の子を見て「あぁ、そういうことなんだ」と分かったこともあります。(あくまでも主観です)

誰でも受かる私立中学のこと、そして誰でも受かる私立中学の選び方を主観を交えながらご紹介してみようと思います。

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誰でも受かる私立中学は偏差値40前後かそれ以下

息子の同級生の女の子が誰でも受かる私立中学へ行きました。

その中学校はウワサでは秋の運動会が終わって判断しても合格できると言われていたし、息子の同級生の女の子は11月に受験すると決めて12月だけ塾へ通って合格しました

誰でも受かるって言っても中学受験なんだし・・・と思いましたが、合格の知らせを聞いてウワサは本当だったんだと思ったと同時に、なんだか損した気分になったものです。

とはいえ、入学後の成績で勝ち続けてくれたのでそんな黒い気持ちも晴らすことができたわけなんですけど(腹黒ですかね、みんなそんなもんですよね)、まあ偏差値40なら12月からでも間に合ったという証明がされました。

実際、落ちた子も何人かいたのでめっちゃ簡単!とは言えないんですけど(落ちた子の1人は算数の解答欄が1個ずつずれていて急いで書きなおそうと全部消したら時間が来てしまったそうで)

小学校のテストで80点以上だいたいとれていれば、入試直前の1か月間、過去問のトレーニングをすれば間に合うんだなと思いました。

ただ、中学校に入ってからの成績で、直前に受験を決めた子は小学校のうちに長く勉強した子と比べると成績に伸び悩む子がすごく多かったんです。

もし誰でも受かる私立中学に行こうと思っていても、できるだけ早めに受験勉強は始めておいた方があとあと困らなくて済むと思います。

でも、誰でも受かる私立中学を受験しようと思った理由が

  • 6年生になってお友達とそりが合わない
  • クラス内で問題があった
  • 学級崩壊寸前で中学になったらどうなるのか不安で仕方ない

公立のメンバーから離れたいと思って受験しようかなと考えているのなら、12月からの勉強でも間に合うので、急いで塾や家庭教師を探して、過去問演習を始めてみてください。

また、

  • 入りたいと思った部活の強豪校であることが分かった

この場合でも、急いで過去問演習をしてみてください。

どちらの場合も、ちゃんと過去問をやれば合格できると思います。

そうすれば親子共に公立に行くよりも自由にのびのびとした学生生活が待っています。

小学校にどうしても居心地の悪さを感じるなら、思い切って私立に行くと子供も精神的に楽になるようなのでおすすめです。

うちの次男は小学校の荒れた雰囲気が嫌すぎて毎日学校へ行きたくないと言って、チックも出ていましたが、私立中学へ通い始めてチックが無くなり、朝起きるのは嫌だけど学校は楽しいと言うようになりました。

環境ってやっぱり大事だなと思うし、偏差値の低い学校が必ずしも荒れているわけではないので、行って損はないんじゃないかなと思っています。

だた、公立から脱したいと思う子はどこか繊細なところがあるのも事実ですから、誰でも受かる私立中学を選ぶとしても学校説明会などにちゃんと参加して、そこの雰囲気が自分に合っているかどうかを確認することをおすすめします。

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誰でも受かる私立中学を選ぶ場合は手厚く面倒見のいい学校を選ぼう

誰でも受かる私立中学を選ぶなら、手厚く面倒見のいい学校を選ぶと楽しく過ごせることが多いです。

手厚く面倒見のいい学校は

  • 部活にも勉強にも力を入れられる学校
  • 習い事に力を注いでも勉強もフォローしてくれる学校
  • 繊細な子のケアもしっかりやってくれる学校

などが挙げられます。

そして手厚く面倒見のいい学校は

  • 部活と勉強の両立をしっかり見てくれる学校
  • 習い事で休んでも学習のフォローをしてくれる学校
  • 繊細な子に気を使ってくれる

といった公立の先生は忙しくてできないことも引き受けてやってくれる学校が多いです。

次男が入学したての頃、コ〇ナ休校で事実上6月からの登校となりました。

あまりにも不規則だったのに加えて、初めての環境で「この子ちょっと様子がおかしい・・・」と思うことが続いて心配でした。

1か月後に夏休み前の面談があって、そのとき先生に

「様子がちょっとおかしいんです。慣れない環境で緊張しすぎているのかもしれないので、もしよかったらちょっとだけで良いので声をかけてやってもらえませんか?」

とお願いしました。

すると、次男いわく

「なんか知らんけど先生たちがめっちゃ話しかけてくる。国語の先生とか授業終わりにおいでおいでってするから、なんだろう?と思って言ったら、めっちゃ頭わしゃわしゃーってされて、がんばってね!って言われたんだけど」

と、なんだかはにかんだ顔で教えてくれました。

色んな先生が話しかけてくれたおかげで、2学期からは次男が元に戻って普通の子になりました(笑)

2学期末の面談の時に先生にそれを伝えると「私もそう思ってたんです。今と比べると1学期はかなり緊張していたみたいですね(苦笑)」と言われて、よく見てくれる学校で良かったと心から思いました。

とは言っても、面倒見がいいかどうかは入学してみないと分からないと思ってしまうかもしれませんね。

その中学校が面倒見がいいかどうかの見分け方

  1. 学校説明会の説明が丁寧で誰にでも分かるように話してくれるか
  2. 各教科の紹介のところで面白い小話を挟んでくれる先生がいるか
  3. プリントなどが丁寧に作られているか

この辺りを見てみると、なんとなく分かると思います。

「うちはビシバシやります!」とか、「部活に力を入れていて5年連続全国制覇を目指しています!!」のような熱血の学校は、その部活を目指して入る子が多いので学校のカラーが活発です。

活発な学校は性格がおとなしい子は向いていないかもしれませんよね。

でも逆に、部活を頑張りたい子にとっては部活もがんばらせてくれるし、勉強もちゃんと見てもらえるので願ったりかなったりの学校です。

そういった面でそれぞれの学校にいろんな意味での面倒見の良さがあるので、お子さんに合った学校選びをしてくださいね。

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誰でも受かる私立中学でも受験前1ヶ月は勉強しよう

たとえ誰でも受かる私立中学だとしても、定員割れしていない限りは10人に満たない人数だったとしても誰かが不合格になっています。

だから誰でも受かる私立中学を受験する場合でも、受験前の1か月はちゃんと過去問を解いて勉強しておきましょう。

せっかく受験をするのに落ちてしまったらお子さんの心に傷が残るのは間違いないからです。

残り一カ月だからと言って、本屋さんで過去問を買って来て、「解いておいてね~」と放置してできるほど、過去問は簡単ではありません

出題される問題のうち、1つや2つは難しい問題が出ますし、国語も漢字を覚えていないと点数を落としてしまいます。

受験をすると決めたら専門の先生にスケジュールを立ててもらって、準備を進めていきましょう。

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