中学受験の塾は過酷なところも多いです。
そんな中で塾に行きたくない、めんどくさい、疲れたという子も出てきます。
塾行きたくないなーという気持ちは大人が会社行きたくないなーという気持ちに似ているのかもしれません。
中学受験の塾は1度授業が飛ぶと追いつけないかもしれないという強迫観念も働いてしまうので、なかなか今日は休んでいいよとは言いにくいですよね。
熱もないし風邪もひいていないようでは頑張っていってきなさいとしか言えません。
でも長期にわたって塾いやだ、行きたくないめんどくさいと言われたらどうすればいいのでしょうか。
塾に行きたくないめんどくさいという時どうするか?
塾に行きたくないめんどくさいと言われたら、とりあえず「塾でなんかあった?」と聞いてみてください。
まあ聞いたところで「別に」と言われて終わりかもしれませんが、何か原因があって話してくれる子なら話してくれるかもしれません。
うちの子はクラスの女子がうざいということでめんどくさいと言い出したことがありました。
ちょっと性格の悪い女子でちょっかい出してきてめんどくさいと。
無視しときなよと言ってたんですが、いやだいやだ塾辞めると言い出したので結局、転塾も視野に入れて塾に電話しました。
最終的には成績不振だったその子が塾をやめる(中学受験自体をやめる)形となって片が付いたんですけど、まあめんどくさいといわれるとほんと困りました。
お友達に聞いた話だと、クラスに嫌いな子がいるとか、一部の賢い男子が答えを先先言ってしまって考えられないからイライラするとか、先生がひいきするとか、、、大人にしてみればそんな些細な事?と思うことでもストレスになっていることがあるようでした。
あとは、家でゆっくりご飯が食べたいとかお弁当の中身のことで友達に何か言われたとか、そんなこともあるようです。
中学受験って子供も結構大変な思いをしているし、小学校も時期によっては行事が目白押しで忙しい時もあります。
とくに2学期は行事も多いし、5年生や6年生となると遠足などの行事ごとに調べ物もするし授業も進むしで結構大変で、これから塾もあるのかぁ・・・と嫌になっていることも考えられます。
なだめすかせば塾へ通っているうちはいいですが、夜眠れなくなったり帰ってきて倒れるように眠ってしまうようなことが続いたら、ちょっとだけ塾を休ませるなどの対処が必要にはなってくると思います。
女の子なら甘いおいしいものとか、好きなものを買ってあげたり、男の子ならスタミナ系のがっつりした食べ物を食べさせてあげることで回復することもありますので試してみてください。
スポンサーリンク塾に行きたくない疲れたという時どうするか?
塾に行きたくない疲れたという時は、我が家の場合はは睡眠不足が原因なことが多かったです。
運動会シーズンだったり発表会などと重なったり、体力的な消耗が激しい時期に夜遅くまで勉強したり朝早く起きたりしていると、自然と睡眠時間が足りなくなって、眠いのか何なのかわからなくなって疲れた疲れたと言い出すことがあります。
眠い時は寝させた方がいいので、ちょっと勉強時間が減っても2,3日睡眠を優先させてみてください。
疲れた疲れたというのがたいがい収まると思います。
あと、男子だとゲームがしたくてしたくてしたすぎて、ゲームの時間を無理やりねじ込んで疲れていることもありました・・・
いろんな原因があると思うので、学校行事とか生活パターンを確認してみてくださいね。
それでも収まらなければ、貧血とかなにか体に異常があるのかもしれないので、小児科に連れていくことも検討してみてくださいね。
塾に行きたくないめんどくさい疲れたという時の3つの戦略とは
夕方の忙しい時間になって、塾に行きたくないとかめんどくさい疲れたといわれると、こちらの気力まで持っていかれるし焦って怒ってしまうこともあります。
そんなときは、
- 思い切って休ませる
- なだめすかして塾へ行かせる
- 転塾を考える
ありきたりですが、戦略としてはこの3つしかありません。
疲れた疲れたというなら、ちょっと休ませて体の休養をしたほうがいいかもしれません。
熱が出る前かもしれないですし、いろいろと気を使って疲れているのかもしれません。
ここが正念場と思ったら、なだめすかして塾へ行かせるのも1つの方法です。
でも本当に疲れていて行きたくないのに行かせても身にならないかもしれませんよね。
塾にお友達でもいれば楽しいのかもしれませんが、友達もいないしうざい子もいるし勉強もめんどくさいとなると、行きたくなくなるのも仕方ないのかもしれません。
そして最後の転塾。
塾がめんどくさいなら個別指導塾や家庭教師のみに絞って学習していく方法もあります。
どうしても御三家じゃないと嫌なの!という人は、ちょっと抵抗もあるかもしれませんが、家庭教師とか個別指導塾でも中学受験に成功している人はたくさんいるんですよ。
都会に行けば行くほど、中学受験は偏差値の高いところに合格しないと負け組感があるのかもしれませんが、子供の人生であって親の子を使ったお勉強レースをしているわけではありませんので
子供の様子を一番に考えてあげるようにしてくださいね。
勉強勉強といった学校じゃなくても本人のやる気が出たり、成績上位を維持して偏差値の高い大学へ行くこともできたりしますし
小学生のうちから成功だ失敗だと、そういう固定観念を植えつけないことが大切です。
家の近くの個別指導塾でも中学受験を成功させている塾が必ずあるはずです。
家庭教師も同じようにいいところが必ずあるので、一度リサーチしてはいかがでしょうか。
またこのご時世、対面というのは怖いなと思う方もいると思うし、塾に行くのがめんどくさいなら家から出たくないのかもしれません。
オンライン家庭教師も中学受験に特化した先生がいらっしゃって、御三家をはじめとする実績を上げている先生も多いです。
いい先生がいらっしゃるオンライン家庭教師もピックアップしているので、見ていってください。
→【中学受験】オンライン家庭教師のおすすめTOP3 やる気をアップさせてくれる先生はここにいる
まだまだ小さい小学生、先の人生も長いので、あまり無理させないように様子を見ながら受験を進めていってくださいね。