中学受験の始め方 PR

中学受験の始め方 志望校選びから親の関わり方まで

中学受験の始め方
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これから中学受験を始めようと思っている方へ、『中学受験の始め方』を分かりやすくまとめてみました。

中学受験を始めるときはまず

  1. 志望校はどこにしよう?
  2. 塾はどうしよう?
  3. 5年生・6年生から始めても大丈夫なのかな?
  4. お金はどのくらいかかるんだろう?

ということが気になると思います。

また中学受験を始めてみると

  • 勉強ってどうすればいいの?
  • 反抗期だし関わり方が分からない

といったお子さんの態度や成績に関する悩みが出てくると思います。

私の息子たちは中堅校狙いのゆるい中学受験をしました。

2人経験して感じたことを『中学受験の始め方』としてまとめていこうと思います。

中学受験の始め方① 志望校を選ぼう

中学受験を始めるにあたって、親御さんの中では「この学校に行かせたい」という一応の希望はあるのではないでしょうか。

またお子さんの方から「この学校に行きたい」という希望があるお家もあると思います。

志望校選びと言ったらこのように学校の評判とか学校のイメージとかで選びがちなんですが、一番大切なのは家からの距離です。

中高生と言っても、初めはみんな中学1年生からスタートです。

これまでランドセルを背負って歩いて小学校へ通っていたのに、いきなり電車とバスを乗り継いでさらに自転車で・・・となると、最初は結構負担になるし不安も多いと思います。

また、学校が家から遠すぎる場合は毎日の通学自体が負担になりますし、運動部は練習が遅くまであるからとあきらめなくてはいけないかもしれません。

そのため、

  • 家からどのくらいの距離で絞るのか
  • 電車やバスの便はどうなのか
  • 自転車通学の場合雨が降ったらどんな公共機関を使うのか
  • 寮に入るのか

ということを優先して決めていきましょう。

その上で偏差値や雰囲気などを考慮して、学校見学に行って実感して体験してみて、志望校の最終決定をしていく、という流れになります。

最終決定は6年生の夏ごろまでが理想ではありますが、土壇場までいろいろと悩む人も多いようです。

詳しくはこちらの記事に書いています。

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中学受験の始め方② 塾選び 大手塾なら合格できるの?

次に考えるのは塾選びです。

志望校がある程度決まっている方が、塾を選びやすいと思います。

中堅校を狙うゆるい中学受験を希望している人は、中学受験に対応している個別指導塾をお勧めしたいです。

それか、小規模の中学受験向け集団学習塾です。

大手学習塾はどうしても御三家をはじめとする難関校を狙う子に焦点を当てている塾が多いです。

近くにある有名な塾というのは難関校への合格者を多く出してもっと宣伝に使いたいと思っている塾だと思って間違いないと思います。

一方、中学受験に対応している個別指導塾は、その子に合わせた指導をしてくれるので勉強に無駄がありませんし、ついていけないからと言って放っておかれることもありません。

だから私は中堅校狙いなら小規模の集団学習塾か個別指導塾が良いんじゃないかなと思っています。

もし成績が上がったら難関校も狙いたいと思っていても、中学受験に対応してくれている塾ならちゃんと導いてくれるので大丈夫ですよ。

でも気をつけなくてはいけないのは、個別指導の場合、先生と子どもの性格が合わなかったら、先生が子供の性格を読み間違えたり、大学生のアルバイトだったりした場合、

うまく指導してもらえないかもしれないということです。

塾選びは必ず体験授業をさせてもらってください。

もし少しでも違和感があったら辞めるようにしましょう。

あと、周囲の評判に惑わされずに自分の目で確かめて塾は選ぶようにしてくださいね。

詳しくはこちらの記事に書いています。

中学受験の始め方③ 5年生や6年生から始めても間に合うの?

中学受験は5年生や6年生から始めても間に合います。

超難関校を目指そうと思うと、それまでにZ会で勉強していたり進研ゼミの中学受験講座を受講していたなどの下積みが必要な場合が多いですが、

中堅校狙いや公立中高一貫校は5年生や6年生から始めても十分間に合います。

公立中高一貫校は今すごく人気が出てきていて、競争率もすごいので、これからも5年生や6年生から間に合うのかどうかはちょっと分かりませんが、今のところはまだ大丈夫です。

また私立の中堅校狙いなら、中学受験特有の特殊算の出題も無いところが多く、受験科目も算国作文、算数の身など、少ないところも多いんですよ。

現に我が家の子どもたちは5年生から受験勉強を始めましたがかなり余裕をもって受験できたと思います。

詳しくはこちらの記事に書いています。

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中学受験の始め方④ 中学受験したいのは誰?自分の受験ということを認識させよう

中学受験をしようと決めるのは親御さんである場合が多いです。

中学受験をしようと思うまでにいろんな理由や原因があるとは思うんですが、お母さんやお父さんばかりやる気になって本人にまったくやる気がないと言うのでは

いくらゆるい中学受験と言っても難しくなってしまうかもしれません。

よく

  • 精神的に幼い子は中学受験に向いていない
  • しっかりしていない小学生に中学受験はまだ早い
  • 勉強は子ども自身ががんばるもので親が口出しするべきではない
  • 親のエゴを子供に押し付けるなんて

と言われたりもします。

ただ私は精神的に幼い子ほど中学受験をしたほうが良いと思うし、小学生のうちに親が口出しせずに勉強をガリガリできる子なんて人生何周目だ?と思わずにはいられないタイプなので

こんな世間の意見は気にせずに、ちゃんと親主導で中学受験はするべきだと思っています。

でも本人の心を置き去りにしたままだと親御さんのやる気も空回りしてしまうので、中学受験をするならちゃんとお子さんと話して

お子さん自身が「中学受験をして○○中学校へ行きたい」と思えるようにしてあげてくださいね。

中学受験の始め方⑤ 中学受験にかかるお金

中学受験で有名なサピ〇クスとか、日○研とか、早稲田○カデミーとか、そういった塾へ通うと6年生の1年間だけで130万円くらいかかります。

月平均で10万円です。

高いですね。

でも首都圏ではこのくらいの授業料の私立中学校も多いので、塾の先生方は「塾の授業料が払えないようでは中学受験しても学校の授業料は払えませんよ」と意地悪なことを言ったりします。

まあお金が有り余るほどあるようなご家庭ならそうしていただいて結構なんですが、普通にサラリーマン家庭で中学受験をさせたいと思い、挑戦するなら少しでも安く済ませて将来のためにお金を残しておきたいところですすよね。

中高私立でお金がかかる、その上大学も私立となるとストレートで公立に行くのと比べて10倍近いお金がかかるのは目に見えているわけですし。

中堅校狙いの中学受験ならそこまでお金をかけなくても受験できるように鍛えてもらえる塾もあります。

ネームバリューに騙されず、じっくり探してみてください。

厳しい合宿が中学受験に必要でしょうか?

本当にそんなに塾で見てもらわないと勉強できませんか?

『もっと違う方法があるはず』この視点で探してみてください。

お子さんにも無理させずお金にも負担をかけない中学受験がきっとあるはずです。

ちなみに私が息子たちにかけた金額は、

  • 授業料 2万円/月×12=24万円
  • 模試代 6回×3000円=18,000円
  • 夏期講習・冬期講習・春期講習 2万4千円×3=7万2千円
  • テキスト代など 約3万円

これだけで、年間30万円くらいです。

安すぎると言われることもあるし、それで心配じゃなかったの?と言われることもありますが、先生は優しかったしちゃんと指導してくれていたので心配じゃなかったですし安くて助かりました。

都会の方ではこんなに安いところはなかなか無いかもしれませんが、年間130万円も出さなくても見てくれるところはあるはずなので探してみてくださいね。

ちなみにオンライン家庭教師も大手学習塾より安い値段で見てもらうことができます。

家庭教師の方がお子さんに合っているかも?と思ったらお試ししてみるのもいいと思います。

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中学受験の始め方⑥ 家庭学習の方法

中学受験を始めるにあたって、塾へ行き始めると、塾の宿題というものがあります。

また1週間の予定表で予習・復習の時間割を組んでくれている塾もあると思います。

普段の学校の勉強と中学受験の勉強で違うところは

  1. 算数の直しをしてできるようになるまで繰り返す
  2. 国語の読解力をつけ、漢字をちゃんと覚える
  3. 理科や社会の暗記を完璧にする

この3つです。

え、普通じゃない?と思うかもしれません。

でも学校の勉強はこういったことまで含めて学校の授業中にやってくれている先生も多いんです。

テストの前にはテストで点数が取れるようにちょっと復習をしてからテストをしてくれたり、宿題として漢字練習計算練習が出ていることも多いですよね。

でも中学受験では宿題に加えて自主的な学習も必要です。

学校でも自主勉強という宿題が出ていると思うんですけど、それをしっかりしっかりやるイメージです

目指すのは

  • テストでケアレスミスをしないこと。
  • 基本問題は必ず点数を取ること。

これが中堅校を狙う中学受験の勉強です。

中学受験の始め方⑦ 中学受験生と親の上手な関わり方

小学4年生から6年生にかけて反抗期に入ってくる子も増えてきます。

中学生や高校生の反抗期に比べるとまだまだかわいいもんですが、勉強しようねと言えば「うん!」と言って始めていた勉強を

「えー、もうちょっとテレビ見てから」とか「わかったー」と言ってやらないとか

そういったことが増えてきます。

中学受験を始めて模試を受け、点数を見て不安になったり喜んだりしてしまう私達親にとって、子どものそういう態度に腹が立つようになってきます。

もう少し勉強すればいいのに・・・

そういう思いと戦わなくてはいけないし、なんで前回のテストであんなに点数が悪かったのにこんなに楽しそうにゲームができるんだと思ったりしてしまうし

子供と親の間がぎすぎすしがちになってきます。

イライラする前に、子供はそういうものだと受け止めることと、小学生のうちはまだ親がコントロールできると言うことを頭に置いておいて、親が主導となって勉強もすすめていきましょう。

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中学受験の始め方⑧ 4年生までにやっておくといいこと

これは番外編になりますが、中学受験をするともう小さい時から決めているのなら、

通信教育ならZ会、通うならKUMON、他にも水泳やピアノなどの音楽系などは一通り経験できるといいと思います。

とは言ってもあまり無理する必要もなく、習い事だけじゃなくて、美術館に行ったり科学博物館に行ったり、いろんな興味を引き出しておくことが大切です。

小さいうちは体験学習を主に考えておくといいと思います。

その中で出てきた疑問を親子で一緒に考える行動が、後々の考え方や思考力に発展してきます。

中学受験の始め方についてまとめてみました。

わが家は中堅校を狙うゆるい中学受験をやってきたので、難関校を狙う受験とは少し様子が違うかもしれません。

でも中堅校を狙うゆるい中学受験を考えている方もたくさんいらっしゃると思うので、お役に立てれば嬉しいです。

もし何か質問や、こういうことも大事だよ!という情報などありましたらコメントでいただけると嬉しいです。

よろしくお願いします。

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