中学受験をするって決めたのに、子どもが全く勉強しないとイライラしてしまいますよね。
将来のために中高一貫に合格させたい、大人になって中学受験してよかったと思ってほしいと思っているのに、全然勉強しないわが子の様子を見て「もう中学受験やめる?」なんて脅しのように言ってしまうことも。
反抗期に入ったとはいえ、人生の最大ともいえる山場の中学受験にむけて勉強しないとなると、困り果ててしまいますよね。
いったいどうすればいいのでしょうか。
勉強しない子にイライラしないためには、勉強しない子が勉強するようになるにはどうすればいいのでしょうか。
中学受験するのに勉強しない子供にイライラする
中学受験をする子が勉強しないのは親のせいだとかよく言われますけど、親だって結構必死に頑張っているからこそ、子供にイライラするんです。
でもこちらが必死になればなるほど、勉強しなさいって言えば言うほど勉強しないのが子供なんだなと。
それに加えて反抗期ってめんどくさくてイライラしますよね。
ただ、わが子が高1と中2になって思うことは「小学生のうちはいくら反抗期と言ってもまだコントロールできる」ということです。
高校生にもなると勉強をみてあげようにもちょっとまって・・・と、立ち止まってしまうことばかりになりますし、突然聞かれてもわからないことが多いです。(国語の活用形とか忘れたし英単語も突然聞かれても出てこないものもたくさんあります)
そんなことを繰り返してるうちに、親はもう頼りにならないなっていう雰囲気出してきますし、勉強しよう?と言っても微動だにしなくなるんですよね。
自分のタイミングでするからほっとけと言わんばかりに。
でも小学生だとまだ、勉強しようねと言ったらしぶしぶでも教科書を持ってくるし、やろうねと言って隣に座ればうれしそうな顔をすることだってある時期です。
手を焼くのは事実だけどまだコントロールできなくはない。
もちろん個人差はありますし、うまくコントロールできなこともあると思います。
でも中学生や高校生に比べるとまだまだ大人の言うことを聞いてくれる時期です。
私が上の子が中学受験の時に、勉強しないことに悩んでいると塾の先生に相談したときに言われたのは
「お母さんが勉強を教えると親子関係が壊れることがあります。私は何人もそういうご家庭を見てきました。お母さんは教えてはいけません。ともすれば家庭崩壊になることだってあるんです。だからお母さんは中学受験においては伴走するだけに徹してください。」
ということでした。
でも子供だけに任せていたら進まないし、わからない問題は隣で教えなくては進みません。
どうしよう・・・と思っていた矢先、先輩ママにちょっと話をしたら
「家庭教師つけてる人多いよね。親が教えるとうまくいかないし、効率も悪いから・・・お金はかかるんだけどね。」
という話でした。
最近ではオンライン家庭教師というものが出てきていて、苦手な科目1教科から、週1回とか月1回からでも見てもらえるサービスができているんですよね。
もし中学受験をあきらめるのはまだ早いかなと悩んでいて、勉強しない子供にイライラして困っているなら、家庭教師なら負担も少なくていいんじゃないかなと思います。
最難関を目指す人はプロの家庭教師がおすすめとは言われていますが、勉強しない子にやる気を出させるだけなら学生さんの家庭教師の方がいろんな体験談が聞けて楽しいかもしれません。
小さいころ利用したこともある人もいるかもしれませんが、学研には家庭教師もあって学研の家庭教師は中学受験も面倒を見てくれます。→学研の家庭教師入会問い合わせはこちら
(学研の家庭教師の口コミはこちら→【中学受験】学研の家庭教師や(オンライン)の口コミは悪い? 選択肢が一番広くて安心できる)
また、中学受験経験があって志望校出身の先生に来てもらうのも効果的です。
志望校出身の先生は超難関大家庭教師マッチング|スマートレーダーで探すと早く見つかります。
個人契約なのでお値段も安いです。
授業内容に力を入れるならプロの家庭教師が良いのですが、勉強を親の代わりに隣で見つつ、がんばれがんばれと応援してくれる人や子どものやる気スイッチを押してくれる人なら若い先生の方が子どもが心を開きやすいのでおすすめです。
勉強しない子供だけど中学受験に合格させたい
どうしてもどうしても中学受験に合格させたい、合格させなきゃいけないと思っている方は、一度、深呼吸してみてください。
誰のための中学受験なのか。
本当に公立では高学歴になれないのでしょうか。
中学受験が盛んな地域ではどうしても中高一貫校に行く人が勝ち組といった意識を持ってしまいがちですが、公立中高でも周りに流されずに勉強する子は高学歴になれますし
まだまだ小学生の子供がここで人生失敗とか、そんなことはないので大丈夫です。
先は長いし、中学受験を途中でやめてしまったとしても、今やった勉強が中学で生きてることに本人が必ず気づくはずですし、中受の勉強をした子は公立中学でトップ10の成績に入ることだってほかの子に比べると簡単なはずなんです。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」ともいうように、無理して中高一貫に入るより公立中学へ進んでトップで居続けた方が自己肯定感の高いまま生きていける可能性だってあるんです。
(こちらの記事もおすすめ→中学受験と高校受験 どっちが難しい?どっちが大変?両方経験した息子の感想)
東大に行ったら人生いいことだらけなのかって言ったらそうじゃないですよね。
どこかで挫折するかもしれないですし、東大に行ってもなかなか就職が決まらない子だっています。
でも就職はもう親の力ではどうにもならないことの方が多いですし、ここまで来て初めて中学受験や東大がすべてじゃなかったと気づく子だっているんです。
子供はいつか子供自身の人生を歩き始めます。
結局私たちはその道が少しでも楽になるように人生のいろんな道を提案してあげることしかできないんだなと、まあ、子供が高校生になってようやく私も気づいたわけですが
もしお互いに無理をしすぎないといけない、毎日顔を合わせれば起こっているし泣いているような状況だとしたら、少し落ち着いて考えてみませんか?
先ほどもご紹介しましたが、第三者に間に入ってもらうことも考えてみてください。
半年間だけ、子供から離れてオンライン家庭教師の先生にみてもらえば違う未来が見えるかもしれませんし、ここで中学受験はいったんやめて、高校受験にかけるのも一つの方法だと思います。
よく考えてみてくださいね。
小さいころ利用したこともある人もいるかもしれませんが、学研には家庭教師もあって学研の家庭教師は中学受験も面倒を見てくれます。→学研の家庭教師入会問い合わせはこちら
(学研の家庭教師の口コミはこちら→【中学受験】学研の家庭教師や(オンライン)の口コミは悪い? 選択肢が一番広くて安心できる)
また、中学受験経験があって志望校出身の先生に来てもらうのも効果的です。
志望校出身の先生は超難関大家庭教師マッチング|スマートレーダーで探すと早く見つかります。
個人契約なのでお値段も安いです。
最難関を目指す人はプロの家庭教師がおすすめとは言われていますが、勉強しない子にやる気を出させるだけなら学生さんの家庭教師の方がいろんな体験談が聞けて楽しいかもしれません。
勉強しないなら中学受験もうやめるっていうのは効果的?
中学受験もうやめる?って聞くのは、あまり頻繁には出さない方がいいと思います。
最後の手段として、本当にやめた方がいいのではないかと思ったときの切り札にした方がいいです。
じゃないと、オオカミ少年じゃないですけど「母さんまた言ってるわ」くらいで響かなくなてしまうので・・・。
お子さんの人生なので勉強するかしないかはお子さんが決めたらいいんですけど、ほっといても勉強しない子はいないので、まだ小学生ですし勉強するように促していきたいですよね。
でも中学受験の勉強は本当に過酷で、家庭崩壊につながってしまう人もいるくらいなのであまり必死になりすぎないように、お子さんの表情を見ながらすすめてみてくださいね。
まだまだ人生長いので、ここで劣等感ばかり植えつけないようにしてあげてほしいなと私は思います。
偏差値の低めの学校を狙うゆるい中学受験もおすすめしています。
もしよかったら読んでみてください。
GIQ子ども能力遺伝子検査では、お子様が生まれながらに持っている能力を遺伝子から解析します。
検査をすることによってまだ開花されていない能力や、親でも気が付いていない能力に気づくことができます。
中学生・高校生はこれからの進路選びに迷う時期で、数学が得意だから理系、数学が嫌いだから文系という安易な選び方をしてしまう子も多いんです。
でもそれだと、本当にやりたいことが見つからないまま進路選択をしてしまい、高3になってやっぱり文系が良かった、やっぱり理系が良かった、芸術系を諦めたことを後悔しているなど、進路選択に迷いが出てくることもあります。
自分ってどんな人なの?を理解する手がかりとして、GIQ子ども能力遺伝子検査を試してみませんか?
検査は家で簡単にできます。
届いた検査キットについている綿棒で口の中をこすり、それを送り返すだけ。
30日から60日で結果が出ます。
プロによる学習向上アドバイスもついていますので、とても参考になりますよ。