中学受験向けの通信教育でかつタブレット学習できるものを探しているのはなぜですか?
塾の補助教材としてつかいたいのか、はたまた通信教育だけで中学受験をしたいのでしょうか。
私もかつて子どもたちに中学受験を考えた時、住んでいるところが田舎すぎて近くに塾が無かったので、「通信教育で、しかもチャレンジタッチみたいなタブレットで中学受験の勉強ができる教材はないかな?」と思って探したことがあるんです。
でも、中学受験ってそんなに甘いものじゃないんですよね。
うちなんて中堅校狙いのゆるい中学受験をしたわけなんですけど、それでもそう思ったので本気で上の方を目指したい人はちょっと遠くても塾へ行ったほうが良いと思います。
それか通信教育とオンライン家庭教師を併用したり、オンライン個別指導塾を併用したり、どっちにしても『教材+先生』という形はとったほうが良いですよ。
そしてなにより中学受験にチャレンジタッチのようなタブレット学習できる通信教育はないんです。
無いと言ったらうそになるのかな、【すらら】 という教材はタブレット完結型ですが公式HPに『塾と併用をおすすめします』と書かれていますし、塾についていけないところを埋めていく補助教材だと書かれています。
もし補助教材をお探しならすららはとってもいいと思います。
無学年式で勉強のぬけやもれを補うのに適した作りになっているからです。
そしてタブレット完結型なので隙間時間にさくっと復習も可能なんですよ。
でも通信教育でメインに学習をして中学受験したいと考えている人は、ちょっと注意が必要です。
詳しくご説明していきますね。
Contents
中学受験向け通信教育 タブレットで学習できるのはどれ?
中学受験向け通信教育教材の中でタブレットを使うのは
- Z会
- 進研ゼミ
- すらら
- 四谷大塚ネット
など、どの教材も映像授業をタブレットで見て、テキストに書き込んだり問題を読んでいく形式をとっています。
進研ゼミやZ会は、すべての授業が映像授業として収録されているわけではなくて、要点や難しいところを中心にかいつまんで授業にされているので
塾と同じような映像授業を期待するとがっかり感がすごいです。
四谷大塚はやってみたことが無いんですけど、どうなんでしょう?
基本は塾生のための映像授業なんじゃないかな?と思ってるんですが、、、やったことのある人がいれば教えてもらえると嬉しいです。
すららも塾の補助教材として使ってほしいと公式に書いてあるので、すららだけで中学受験できるとは言い切れるものではないようです。
わが家はZ会と進研ゼミをやったことがあるし、今、現在進行形で娘が進研ゼミの中学受験講座小4を受講中なんですが(塾なしでゼミだけやってます)タブレットはほとんど使いません。
赤ペン先生の提出の時くらいでしょうか。
映像授業があると言われても、テキストに書いてあることを読めばそれなりにできるので映像授業は使いません。
Z会も同じです。
テキストに基本、説明が細かく全部書いてあるのでそれを読んで理解して行って、分からないところを映像で補う感じなんです。
だからタブレット学習ではないんですよね。
その点、すららはタブレット完結型なんですが、それだけで中学受験はできません。
Z会や進研ゼミもこれだけで中学受験できるとは書いてありますけど、本当はすららと同じだと思うんです。
やっぱり塾に行って情報を仕入れることも大事ですし、お友達と切磋琢磨して中学受験をするという自覚を持つことってすごく大事です。
だからもし、通信教育だけで中学受験をどうしてもしたいんだと思うなら、伴走してくれる先生は探した方がいいですよ。
じゃないと情報弱者になってしまうし、親が教える形はどうしても親子関係がこじれがちなのでお勧めできないし、しないほうが良いと思います。
中学受験向け通信教育は塾との併用が基本
中学受験向け通信教育は塾との併用を前提に作られているものが多いんです。
たしかにそれだけでも中学受験は可能なんですけど、やっぱりどのくらいできれば合格できるとか、どのくらいできたかの確認とかそういったことが分かりにくいですし、
家庭教師も個別指導塾も無しでとなると、完全に親子並走型になるため、親が先生の代わりも努めなくてはいけません。
そうなると子供って先生に比べて親の言うことはなかなか聞けないものだと思うので、うまく進められないジレンマも出てきます。
わが家も今は進研ゼミだけなんですけど、5年生になったら塾へ行かせようと思っています。
うちは中堅校狙いのゆるい中学受験なので基本は5年生からの通塾でも間に合うんですが、兄たちの様子を見ていて、ちょっと先取り学習していたほうが後々困ら無さそうだなと感じたことと
中学受験の勉強はイコール中学校で習う範囲だということが分かったので、早めにやっておいて損はなさそうだなということから、4年生では進研ゼミをさせているので
ガチ受験を考えている方は通信教育だけじゃなくて、通信教育と塾、通信教育と家庭教師、など、先生がついてくれるものを併用してくださいね。
すららはタブレットのみで中学受験の学習ができる唯一の通信教育
数ある中学受験向け通信教育教材の中でもタブレットのみで学習ができるのはすららだけです。
すららは塾で習ったんだけど不得意なところがある、うまく理解できていないところがあるときに利用して成績アップを狙う教材です。
周りの人は家庭教師だ個別指導塾だと、進学塾にプラスでもう1つ塾を併用していたりするんですが、そこまで時間の制約を作りたくないとか周りにそういう塾が無いとか家にいたいと思う子もいますよね。
もしそうなら、すららを試してみるといいかもしれません。
公式HPでちょっとどんな教材か覗いて見れるお試し版的なものも掲載されているので、行ってみてきてください。
無料体験もできるしお試し教材をお取り寄せすることもできます。
すらら公式HPはこちら→自宅での学習をサポートする無学年式オンライン教材【すらら】
中学受験を通信教育でしたいなら家庭教師との併用も考えて
中学受験をどうしても通信教育だけでやってみたいと思うなら、オンライン家庭教師との併用をおすすめします。
基本は毎日の教材ですすめていって、分からないところや週1回、または月1回、進度の確認や質問などにオンライン家庭教師を利用することも可能です。
オンライン家庭教師は1か月〇円というシステムではなくて、1回〇円という形式をとっているオンライン家庭教師マナリンク などもあるので、
自分の理想の形の中学受験をカスタマイズしてみてください。
ただ、本当に、先生無しで進めていくのはあまりおすすめできません。
塾へ行くか、オンライン家庭教師の先生に伴走してもらうか、どちらかをおすすめします。
オンライン家庭教師なら週1回で1ヶ月1万4千円前後で見てもらうことができるので、通信教育と併用しても2万5千円以内に抑えることができるのではないでしょうか。
中学受験も見てもらえるオンライン家庭教師もご紹介しているのでもしよかったら見てみてくださいね。
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プロによる学習向上アドバイスもついていますので、とても参考になりますよ。